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zoom RSS 世界遺産劇場 飛鳥石舞台 堂本剛 ライブ日記

<<   作成日時 : 2010/05/16 20:53   >>

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2010年5月14日(金)奈良県明日香村石舞台地区にて開催されました、第13回世界遺産劇場 堂本剛ライブに行ってまいりました。

「石舞台、行かへん?」

関西在住の友人からお誘いがあったのは4月26日。すでに石舞台参加が決まっていた友人と東京散歩を満喫、その帰路のことでした。

「こんな貴重なライブに私のような若輩者が行ってもよいのか?」

と、悩みましたが……若輩者ゆえ巡ってきたのかもしれない、ここにはきっと何かの意味がある。
これもご縁。そうだ!私は今年、ここに行かなければならないことになっていたのだ!……と、都合のいいように解釈(←我ながら実にポジティブ) 関係各位の了承を取り付け、翌日「喜んで参加させていただきます」のご返事を差し上げました。

行って良かったです。
ここまで導いてくださった様々なご縁に心から感謝いたします。



『第13回世界遺産劇場 国営飛鳥歴史公園石舞台地区 堂本剛』

画像



ステージは石舞台地区の風舞台(素敵な名前ですな)に設置されておりました。
ステージ上には大晦日の夜から奈良公園に展示されていた、堂本剛 作 曼荼羅『時空』が飾られていました。
この柄で風呂敷なんか作ると粋ではないかな?(お友達はトートバッグを所望)
他に銅鑼、パーカッション、キーボード(中央と後方に2台)。Cブロックだったため上手側は見切れてしまったけれど、そこにはドラムが設置してあったようです。
客席は芝生広場にパイプ椅子を並べてありました。(転倒防止のため、椅子の足同士が結んでありました。運営事務局様ご苦労様です。)段差がついている自然の地形がうまく生かされた配置になっていました。

18時半に会場に入り、開演を待ちました。
時折、草が萌える匂いがしてくるのが「野外」という感じで、よかったです。
ステージの向こう側が西になるのでしょうか?
沈んでゆく太陽が見えます。飛鳥の山を雲の隙間からやさしく包んでいました。
日が落ちてくると、スタッフが会場内を歩きまわり、通路に設置してある、手作りの通路灯に火を入れてゆきます。

画像



あたりがすっかり暗くなった頃、前列から歓声があがりました。
堂本剛さんが静かに登場です。黒地にご本人曰く「朱雀」が描かれているというジャケットにホワイトデニムを合わせていました。会場に一礼すると中央のキーボードに腰掛け、鍵盤を鳴らしました。

本日のメンバー
B 吉田建 (Cブロックから大歓声)
D 屋敷豪太(うちの相方と太鼓好きなAちゃんに聴かせてあげたい!)
G 土屋公平(蘭丸様ぁぁぁぁ!(笑))
K 十川知司(納得の人選!!!)
P スティーブ・エトウ(フミヤさんと一緒に活動している頃から見ていました♪)
Vo 堂本剛

奈良県人でさえ遠いと思う(剛さん談)石舞台地区に本州の東の果てからはるばる来た甲斐がありましたよ。
この超一流メンバーの演奏と生音を聴ける私はなんて幸せものなんでしょう!


時空 (インスト)
私は剛さんの作るインストが大好きです。だからたいていの曲はわかるのですがこれは初めて聴く曲でした。
即興で弾いているのかな?と、思ったら、曼荼羅展示中に流れていた『時空』という曲なのだそうです。

こうして、おごそかにライブははじまりました。


Love is the key
「これですか!来ましたね!」一緒に参加したお友達と声に出してしまいました(笑)
Bay FMのラジオで「やりたい」と思っていると…言っていたような気がしたので。
ただただ繰り返されるリズムが非常に心地良かったです。日常とはそういうものですもの。
当たり前の日々がただ繰り返される。でもそれはとっても大事なことだと思う。
アダルトなオープニングに逆に気持ちがあがりました。


歴史
語るように歌う剛さんが印象的でした。この曲を聴くと「歴史に名前を刻んだ大人物だけが歴史をや時代を動かしているわけじゃない。彼らはあくまでも舵取りをし、方向を示しただけで(それはそれで大変だけれど)この曲の中にいる、普通のなんでもない日常を送っている人たちこそが歴史を作って動かしている。誰もが歴史の主人公であり、時代を作る人である。だから誰もがみんな大切な人であり、明日を考えることを放棄してはいけないよね」と思うのです。


空が泣くから
ライブへの参加が決まって、ここで聴きたいと願った曲のひとつでした。
パーカッションの音が聴こえたとき「やったぁ!」と思いました。白い照明が空に向かって放たれます。
まるで竜が天に昇っていくようでした。この曲までは空に雲がかかっていたのですが、この歌が終わったとき雲が切れ、そこに星空が見えたのには感激しました。ちょうど私たちの頭上には北斗七星が輝いておりました。
ステージ右方向の空にひときわつの星があり、ライブ中、ずっと強く輝いていたのですが、あれは何という星だったのでしょう……?


ソメイヨシノ
会場に向かって歩いているときに音チェックが聴こえていました。この曲も是非、ここで聴きたいと思っていました。
ピンクの照明がステージを囲むように生い茂っている木々に当たっていたのが、桜の花が咲いているように見え、とても幻想的でした。木々たちも「この小僧……なかなかやるじゃないか?」と耳を澄ませているようでした。


空 〜美しい我の空〜
この地で最も聴きたいと思っていた曲です。そのうえベースが吉田建さんとあれば、耳を傾けずにはいられない。
ショートバージョンでしたが『石舞台』仕様に歌詞も変えて歌っていました。
この歌は剛さんから、日本へ、世界へ、地球へ、そこに存在するすべてのものへの壮大なラブレターだと思って聴いています。


春涙
じっくり聴きたいけれど聴けない曲。未熟者の私にはこの歌の心情や風景は早すぎます。重すぎます。
だからCDだと飛ばしてしまうことが多くて…。でも今日はチャレンジしてみました。
真剣に歌を聴いてしまうと苦しくなってしまうので音…として聴くことに集中しました。

吉田建さんの太いベースと屋敷豪太さんの安定感あるドラムが大地を支え、十川知司さんのキーボードが春の優しい淡い色を表現し、スティーブさんのパーカッションは人がささやいているような音を出していました。

そして、圧巻だったのが、土屋公平さんのアコースティックギター。
重いリズム隊と対照的な軽やかなギターの音色にしびれました。このバランスが絶妙!
とにかく、ずっと、ずっと、ずっと……永遠に聴いていたい音でした。


ここでのMCだったか…定かではありませんが、今回のライブで最も印象に残った言葉。

「ぼくはアイドルであることを否定したことはないんです。一般的に言われるアイドルという言葉ではない、もうひとつ上のアイドルを目指しています。アイドルという言葉には偶像という意味もありますが……それでいいんです。
ぼくは、ぼくにしかなれない、アイドルになりたいんです

今回のライブで剛さんはいろんなことを語りました。「そうだね」と思うこともあれば「それは考え過ぎだよ」と思うこともありました。でもね、それでいいんですよ。だって、私は堂本剛ではないし、堂本剛にはなれない。
わたしはわたしにしかなれないし、わたしがわたしであることに意味があるのだから。
剛さんもそういうことが言いたかったのではないかな…と解釈しました。

真面目な話ばかりしていたわけではありません。お茶目でゆるーいトークも披露してくれました。
もうひとりの堂本さんが北の国で言っておりましたが、

「いったい彼の中には何人の堂本剛がいるんでしょう?」

ほんとにその通りです。
実に魅力的な人だな、面白い人だな…と思いました。


PINK
まさかこの曲が来るとは!ピンクの照明が空を目指していました。グリーンのレーザー(ここでの演出ではなかっかたも?)が客席後方の木々に波のように照らされていました。

バンドメンバーの演奏のクォリティの高さたるや……これを表現できない自分がもどかしい。剛さんの歌声でさえ、「まだまだ若いな、小僧」と思ってしまうほど。
でも、その若造をそれこそ、大人の男性の大きな愛で包んでいる、そんな演奏でした。


Say Anything「愛は求めるものではなく 与えるもの」と剛さんはおっしゃいます。でも私は「愛」ほどやっかいで、扱いにくいものはないと思っています。私の「愛」とあなたの「愛」は質が違うのかな? ……良質な「愛」を持てるよう日々努力ですね。

屋敷豪太さんのドラムと吉田建さんのべース、リズム隊の音、気持ち良すぎ!
土屋公平さんの艶っぽいギターに酔いました。
ヴォーカルの剛さん、演奏に押され気味?負けているかも…?と、思った時、
天に昇ってゆく?いや、天から降りてきた? どこからか澄んだ高い音が鳴りました。
その音を映像で表現するとすれば、薄い絹の衣がすーっとたなびいていくような音。
それは何かといったら……剛さんの声でした。

声が楽器になって超一流ミュージシャンの出す音とひとつになっていました。
まさに「共演」という言葉がぴったりでした。決して「競演」ではないのです。
相手の音を活かす、生かすために、引くところは引く。でも自分の音を出している。

自分の音があるから、自信を持って相手の音を受け入れることができる。
一流と呼ばれるアーティストは、そういうことが出来るんですね。
人との関係もそうありたいものです。

絶品でした。泣きました。Say Anything。


音楽を終わらせよう
『石舞台』バージョン。即興で頭に降ってきた詞を歌っていたようです。
でも、剛さんが本当に伝えたかったことは、そこで口にした詞ではないような気がします。

遺伝子構造(二重らせん)みたいなレーザーがステージ脇の木々に映し出されていました。
クローンではない限り、この世にひとつとして同じ遺伝子を持つものはいない。
同じように見える日常でも、実は、毎日少しずつ、どこかが違っている。

今、ここで奏でられた音は、この一瞬にしか生まれないもので、二度と同じ音を聴くことは出来ない。たとえ次にまた、同じ曲を演奏したとしても、それは似ているかもしれないけれど、全く同じではない。それは同じ両親から生まれたはずの兄弟なのに、顔も姿も違うということに似ているかもしれない。
この一瞬に二度はない。だから、今日という一日を一時間を一分を一秒を大切に生きなくちゃいけない。

と、いうメッセージを私は、受け取りました。今はわかりやすく(…でもない?)言葉にまとめたけれど、ライブ中はそれを体で感じることが出来ました。

そんなふうに感じていたのは私だけかな?と思っていたら、一緒に参加していたお友達もそう感じたんだって!


いや〜音楽って本当に素晴らしいものですね!


以上、第13回世界遺産劇場 飛鳥石舞台 堂本剛ライブ 日記でした。


私的な感想に、最後までおつきあいくださいまして誠にありがとうございました。


遷都1300年 奈良飛鳥散策日記
開府800年 名古屋散策日記はまた、後程……。

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
Rainさん☆こんばんは。
お疲れさまでした〜〜。
連絡しようと思いつつ身動きとれませんでした(涙)
ぎゃふん。
レポ有難うございます〜ステキだわん。
そうよね…。
私も一日一日を大切に過ごそうと思います。
あっちゃん。
2010/05/16 21:32
こんばんは。夏に開府400年でイベントがあるようで…今日は450年前のある1日の出来事でイベントがありました。
たった1日の出来事が歴史になって教科書にも載ってドラマにもなって主役の銅像が建ちました。
丑三つ時には落ち武者の1人や2人出てきたりして…コワーイ
となりのタマ
2010/05/17 02:01
楽しめましたか?剛くんの言葉って、重みがあるといいましょうか。
毎回、KinKiさんのコンでも、ファンに対して、投げかけてくれる言葉が、愛があるなぁとか、感じてしまうのですが。逆に、彼自身が、そんなファンとの間に埋められない隙間を感じるというコメントがあると、「そうなのかなぁ」と受け止めてしまう部分もあったりして。
今回、遠く奈良の地で開催された剛くんのライブは、とても意義深いものでもあったと思います。
うん・・・私も、剛くんの曲とか聴くと「痛いな」とか、つい感傷に浸ってしまう事もしばしばあるのですが、彼の感性とか、すごく鋭いじゃないですか?
だから、なおさら受け止める側の感性も刺激されてしまう。逆に言っちゃうと、精神的にしんどい時に聴いてしまうと、かなりきついなぁと思ってしまうことも。
いい悪いじゃなくね?
とにかく、お疲れ様でした。いつも、素敵なレポをありがとうね♪
SHINE
2010/05/17 16:59
あっちゃん★ただいまです♪今頃、じゃっかん疲れが出ております(笑)当日は私も歩きまわっていたので身動きできなかったかも〜。ありがとうございます。でも素敵なのは風舞台に立ったミュージシャンたちですよ〜。
彼らに心を動かされ、そのおかげでレポ(もどき)を書くことが出来たのですから(*^^)v「一期一会」という言葉を体で感じたライブでした。
Rain
2010/05/18 20:44
となりのタマさん★名古屋イベントのキャラクターがなぜ「はち丸」なのか?と名古屋の妻に尋ねたら、なんと名古屋の家紋?が○に八なんだそうで!やっとかめのだなもとか、エビザベス(これには妻もびっくり!)とか、ツッコミどころ満載のゆるキャラ♪いいですね♪
400年前…1610年?江戸幕府がやっと調子にのった頃ですかね?
Rain
2010/05/18 20:46
SHINE★いつでもどこでも何をしてても楽しめるのが私の特技(笑)そんな必要ありませんでしたけどね♪
「人」=「私」(あるいは「国」)としてぶれない強さがあれば他人の言動や様々な出来事に対して動揺や、攻撃的になることもないのかもしれないな…と、いうことを体で感じました。その「強さ」とはどういうものなのか…ということを感じたというのかな?感じただけなので言葉では表現できないんだけど(すまんのー)。
それはそこにいた人間の特権とゆーことで(苦笑)
Rain
2010/05/18 20:50
758の妻です(笑)
今はライブも映像として残せるけど、むかしーの
祭りごとというか そういうのはその時だけのもので
毎年やってても絶対違うよね。
ふと桜は 本来 ライブというものは そういうものでいいんじゃないか?と思いました。
そのときのものだからこそ 貴重な そこにいたみんながそれぞれに感じた想いがいつまでも みんなの中には残るからね。
セットリスト、初めて知った(笑)あの舞台でその空間でこの曲が奏でられたんだねぇ……うん、素晴らしいと思う^^ここにその音や映像はないけど、Rainの綴った言葉ですごく伝わったよ。それも素晴らしいことだよね♪人に唯一与えられた言葉で相手に伝えることができる力で情景も自分なりに自分の宇宙で創ることができる☆彡きっと剛くんも やわらかな表情で歌っていたんだろうなーなんて思える(笑)ありがとねー♪
愛戦士桜
2010/05/20 20:54
愛戦士桜★あなたに一番に参加していただきたいライブだったのだけれどね。ご縁のお裾分け、ありがとう♪
思う存分楽しんできたよ(*^^)v そうだよね。今でこそビデオや紙という媒体で次世代へ伝えられるけれど、昔は口伝えが基本だったからね。物事が正確に伝わらず、それで年々、微妙に変わっていったことってあったかもね。何をしたのかを正確に伝えることよりも、何を伝えるか…んーとね、例えばそこに宿る魂とか?それを伝えることの方が大事かもしれないよね。
Rain
2010/05/21 19:31
Rainさん、こんばんは。
やっとじっくり読ませていただけました。遅っ(笑)
ほんとうに大切なものは、当たり前の中にある。それを実感したLIVEでしたよね。
『空が泣くから』を歌い終わった後に見えた星には、ほんと驚いた。天も、あの素晴らしい共演を楽しんだんだんでしょうね。
Rainさんが泣いた…その歌は、実は苦手なんです(笑)でも、聞くんじゃなくて、音に酔う、そんな楽しみ方ができたのは、素晴らしきミュージシャンのみなさんのおかげかな。
レポを拝見して、いちどきり、2度とない…特別な時間は飛鳥だけに流れたのではなくて、意識を変えて、日々大切に生きなければ…と改めて思いました。ありがとうございました。
てるひ
2010/05/23 23:10
てるひちゃん★こんばんは。実は私も『Say Anything』得意じゃないの。でもあの日は特別だった。いい曲だなと素直に思ったの。その時にしか生まれない、何かが、そうさせたのだとしたら、その時間って本当に大切ね。
今更ながら、すごい体験しちゃったね。他人に伝えるためには「何をしたか」が重要になるけれど、自分自身に伝えるには「何を感じたか」が大事なんだなってことも、体で理解できたし♪
Rain
2010/05/24 19:43

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