Endless SHOCK2017観劇日記

今年も観劇できたことに感謝・感激!

2月に始まったEndless SHOCKもあと少しで千穐楽、1500回公演を迎えます。先日、本年度分を見納めて参りました。昨年書けなかった分の想いもこめて記したいと思います。

◇絶妙なキャスト
今年は2月初旬と3月中旬くらいに観劇出来たらいいなぁ・・・と思っていたのに、あれよあれよという間に観劇公演が増え、結果、週一で帝劇に通っていました。
毎年「もう今年は観劇数減らしてもいいかな?」と思うのだけれど・・・・・・その年の初めの公演を観劇すると「やっぱりもっと観たい!」になってしまうのがこの舞台です。
日替わりショーがあるわけでも、オチが変わるわけでもないのですが「飽きる」ということが全くありません。

特に今年は新加入のJr.3名(浜中文一くん、寺西拓人くん、松田元太くん)彼らがとても新鮮でたくさんの驚きを見せてくれました。3人とも見目麗しく、粒ぞろい、それでいて見事に個性がバラバラ。初めのうちこそ「表情堅いな~、ギリギリでやってるな~大丈夫かな~?」でしたが公演数を重ねる毎に顔つきが変わり(松田元太くん!めっきり大人っぽくなりました。君、かっこよく決めたいときは前髪をあげるといいよ。いい面構えだよ)、舞台上での佇まいが変わり(寺西拓人くん!だんだん持ち味の軽さ(チャラっぽさともいう)を役にのせてきて芯のあるフワフワ感が出ていた、物語のキャラクターとして存在していた)公演後半は彼らの一挙手一投足を楽しんでおりました。
そして浜中文一くん。彼が入ったことで物語のカンパニー相関図がくっきり見えてきました。それらは表立って描かれませんが、そういうことを感じさせてくれる存在でした。実際に舞台で流れている場面・時間の裏に流れている時間・場面、そこで起こっているドラマが想像でき、よりいっそう物語の深みにハマりました。
松倉海斗くんはカンパニー全体の癒しの存在ですね。実際はゲンタより年上なのに末っ子感が出ている(出している)のだから求められる役回りを全うしているということですよね。
福田悠太くんは 「踊っていたって歌っていたっていつだって周りを観ている」方で副座長の貫禄十分でした。(屋良くんは一座の花形です)
松崎祐介くん は「笑い」と「踊っている」ときのギャップがかっこよく、見せ所をよく知っている方だなと思いました。
みなさんもともとポテンシャルが高いのでしょうが、そんな彼らを選んだ光一さんの眼力に毎度のことながら感服いたします。

◇自称SHOCKヲタのSHOCKの楽しみ方(但し超独断と偏見による)
物語を必要以上に深読みする。SHOCKヲタにはそんな方が多いのではないでしょうか?
綻びいっぱい、ツッコミどころ満載、矛盾もある、完璧とは言い難い物語なのになぜこんなにも魅力的なのか?実はとても巧妙にドラマティックにならざるをえない仕掛けが隠されているからです(ほんまかいな)

1.観客が観たいと思うものを隠す
何度かこの公演を観ていくと「これ」が観たくてたまらなくなるはず。

ヤラも踊るSOLITARY
ヤラも踊るHigher


物語の流れ上、どうしても踊るわけにはいきません。ヤラはもちろん屋良くん自身も踊りたくてたまらないはずのナンバーなのにあえて踊らせない。私たちにそれを見せない。
見せてもらえないと思うと余計に観たくなってきません?煽られません?
私達SHOCKヲタはそのときのヤラの気持ちを推量し、もし踊っていたらどんなダンスシーンになっていたのだろう?と脳内再生するのです。物語の余白を勝手に埋めるのです(笑)

2.ギリシャ神話モチーフが入っている
これは2017年度版Endless SHOCKを一緒に観た友人の一言で閃いたものです。

(1)「どうしてオーナーやリカは「いつかコーイチがひとりで遠くに行ってしまうのではないか?」的な不吉なことばかり言うのかな?」
私はこれを聴いたとき、ギリシャ神話に登場する「女預言者カッサンドラ」が浮かびました。カッサンドラはアポロンから「未来が見える力」を授けられます。が、「その予言は誰にも信じてもらえない」という但し書きがつきます。コーイチはオーナーやリカの言葉を「心配なんかしなくていい」と笑い飛ばし、「そんなにやりたきゃやればいい、俺抜きでな!」とゴーマン発言するけれど結局はその通りになってしまうのです。もう少しコーイチに聞く耳があればと思いつつも「誰にも予言を信じてもらえないカッサンドラ」だからなぁ・・・と悶々するのです。

(2)「コーイチの年齢を考えるとリカのコーイチに対する恋愛的感情はそろそろ無理があるんじゃないか(笑)」
コーイチ年齢は「ゲンタとカイトの年齢を足しても満たない」のだからリカとも10歳以上は離れているわけですね。もしかしたらリカのそれはコーイチの中にある「父なるもの」に対する思慕かもしれないなと。言ってみればコーイチはカンパニーの大黒柱であるわけで、家族に例えると「父」になるわけで。
そうすると「父なるもの」に対して憎しみと対抗心を持ち、「父なるもの」を殺してしまうことになるヤラはオイディプスではないか!またしてもここでギリシャ神話が出てきました!
劇中劇で披露されるシェイクスピアの物語もそのベースになっているのはギリシャ神話(のはず)。古典の名作そのどちらも入っているのだから面白くないわけがないのです。

で・も!

観劇中はそういったことをすべて放り投げ、難しいことを考えずに目の前で起きていること「すべてを受けとめる(さ)byコーイチ 」のです。

これが自称SHOCKヲタ流SHOCKの楽しみ方です。


◇堂本光一さん
触れずに終わらせようかなと思ったけれど・・・・・・さすがにそうはいかないですよね(笑)

語りたいことはたくさんあるけれど言葉にすると陳腐になりそうなので、ひとつだけ。

2階席で観ていたときでした。ラダーフライングから2階席に降臨した光一さんを見た瞬間、それはやってきました。頭にではなく、それは身体にすとんと落ちてきました。その感覚を伝えるのは非常に難しいのですが、あえて言葉にして表現するならば・・・・・・

「私、この人、好きだ」

と、いう感覚。(そんなこと当たり前じゃない?と思われます?私は違うんですよ。もうねぇ20年以上もファンをやっているとねぇ・・・・・・いろいろある(あった)んですよ(苦笑)

それは「かっこいい」とか「かわいい」とか「恋」とか「愛」とかいうものではなく、ただ単純に「好き」という感覚。その感覚・感情の文末にハートマークはつきません。

この瞬間、私、涙ぐんでいました。
きっとその神々(光々)しさに浄化されたんでしょうね。
おかげで今まで以上に更に心地よく程よい距離感で光一さんを応援出来るようになりました。
本当に「ありがとう・・・・・・・コーイチ byオーナー」ですよ。

いいかな?こんな感じで。なんか照れるわ、やっぱり(笑)

Endless SHOCK2017千穐楽、1500回公演が目前です。SHOCKカンパニーのみなさまが無事にその瞬間が迎えられますよう、心よりお祈りいたします。

そして来年もまた帝国劇場で本公演が観劇できますように・・・‥

貴重なお時間をいただき、最後までお読みくださいまして誠にありがとうございました。

以上 Endless SHOCK2017 観劇日記でした。

※SHOCKカンパニー → キャスト、スタッフはもちろん、観劇に来ているお客様、遠くからその成功を祈っているファンのことだと私は思っています。