新宿セブンが面白い5

こちらはKAT-TUN上田竜也さんを応援しているブログです。
初主演ドラマ24「新宿セブン」好評放送中です。ドラマを盛り上げ、上田さんを応援し、KAT-TUNの早期活動につながるよう、ここで「新宿セブン」の感想を不定期にあげてゆきたいと思います。

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「七瀬」の由来
冒頭のシーンで「七瀬」の名の由来がわかった。
『七』の音は中国では始まりを表し、『瀬』は川を表す。
海外へ逃亡、放浪しながらも「坊」に日本でも通用する名前をつけたのは「坊」こと「七瀬」には日本人の血が流れており、いつか生まれた国へ帰れという思いからか?第一話のエピソード、『ロレックス・サブマリーナ』=通称ダブルネームのが思い出された。七瀬もダブルネームを持つ男なのか?

そして華や王、センも口ずさんでいたあの歌はとある組織に所属していたものだけが知る歌なのか?
子守唄(ゆりかごの歌)に似たメロディにも聴こえる。
子守唄→こどもを寝かしつける歌→人を寝かしつける→抹殺するときの歌

怖っ!

・・・・・・考え過ぎか・・・・・・

『白と黒のモントゥーノ』
新宿セブンのオープニングナンバー。オープニングの映像に合わせての短縮版のようだが、歌詞と映像の絶妙なリンクがたまらない。(←以下抜粋 個人的感想)

♪いつか海に投げた宝石を追い掛けて溺れたいならいいよ
七瀬の後ろ姿、七瀬の胸に光るセイクリッドセブン
七瀬という存在そのものが宝石

♪白と黒のピアノの上で暴れ出す葛藤のモントゥーノ
歌舞伎町を歩く七瀬。合流する健太。
七瀬、暴れています。目に見えるところだけでなく、彼の内側でもうひとりの七瀬が暴れています。それは七瀬の葛藤を表しています。

♪「今すぐに抱きしめてほしい」なんて
お客様を見送るエリカの笑顔、エリカ、誰かを見つけたような視線。
エリカの本音かな・・・‥なんて(笑) あるいは七瀬自身がそう思っているのか?
でもそれはお互い口にしちゃいけない、態度に出しちゃいけない。

七瀬の汗だくシャドー
真贋を見抜くには鋭い観察眼がなければならない。観察するにはその対象に興味を持って見る必要がある。(尾上の手のひらについた小さな傷に気付いたのもそれゆえ)そんなことをしているうちに「人間」は「面白ぇな」「しょうがねぇな」「でもそこがいいな」と思うようになったのかもしれない。
たぶん七瀬は「人」が好きなのだろう。だから放っておけない。面倒見がよい。
健太をただの雑用係ではなく、七瀬質店にふさわしいきちんとした鑑定士に育てようとしているし、尾上を自分の店の常連にしておくのは他の質店にでは高利貸しの餌食になるとわかっているからだろう。また彼がその拳をふるうのも自分のためではなく、誰かのためであることが多い。とはいっても七瀬は聖人君子ではないので自身の葛藤と闘うこともある。それが汗だくのシャドーボクシングなのかもしれない。

5話。私的ベストオブ七瀬
病院で尾上さんに「ありがとう」と言われたときの笑顔もよかったのだが・・・あえてその後に見せたこの表情。
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七瀬にとって「魂の宿る物」は胸に光るセイクリッドセブンであり「背中を押してくれる記憶」
「なくしたくない記憶」は「消してしまいたい記憶」でもある。

切ない・・・・・・。

そしてこういう複雑な感情を表現するときの表情がいいのだ。直前の「ありがとう」に応えた破顔一笑の後だから、憂いがより際立つ。
ところでセンの胸のセイクリッドセブンと幼少期の七瀬の胸のセイクリッドセブン。今の七瀬が身に付けているのはどちらなのだろうか?もう1つあるはずのセイクリッドセブンはいまどこに?

ハードな展開・危ないセリフ・際どい演出のオンパレードだが、その世界で暮らす「人」がきちんと描かれているので浮いた感じがしない。大きな嘘をつくときは細部を徹底的にリアルに作り込むことが鉄則だがそれが出来ているドラマなのだ。深夜帯でなければできないことをやるために細部も全力でやっている。だから新宿セブンは面白いのだ!