新宿セブンが面白い お年玉編

番外編が思いのほか好評だったので(ほんとにありがとうございます!年末にお年玉をいただいたような気持ちです!) お年玉編を書いてみました。お時間ありましたら、どうぞ♪

2017年12月22日に最終回を迎えたドラマ24「新宿セブン」上田さんを応援し、KAT-TUNの早期活動につながるようここで「新宿セブン」の感想を不定期にあげてきました。

このたび

そのKAT-TUNが

充電期間を満了し

再始動することとなりました!


新年そして充電 あけましておめでとうございます


七瀬は生きている
北陸在住のKin友と「新宿セブン」の話をしているときだった。北陸での本放送より先に配信で最終回を観た彼女に(応援ほんとにありがとう!)
「ところでどうして栞ちゃんは七瀬を手にかけなかったんだろうね」
と聞かれた。

「えっ…?」

私は気付いた。私の中ですでに七瀬はこの世にいない人になっていたのだ(←すいません。新宿セブンファン、上田竜也ファンの風上にも置けない奴です)そんな私にとって「この見解は実に面白い」ということになり、こうして再び「おまけ編」を書くに至ったわけである。

青空に響き渡ったあれは空砲、あるいは天に向けて撃たれたものではないだろうか?

そう、栞は七瀬にとどめを刺さなかった。

それはなぜか?

すでに七瀬の手によって黄幇会の現ボスである王浩守は始末されている。おそらくNo.2のヤンも……。黄幇会がつぶれるのも時間の問題だ。もう栞に命令を下す人間はいない。「裏切り者は死をもって償う」という掟に背いたとてそれを咎めるものもいない。上からの命令、黄幇会のおかげで彼女が手にしていた居場所はこの瞬間なくなった。それを「自由」と捉えるか「孤独」と捉えるか。栞はあぁ見えて強かだ。「自由」になれたと思ったのではないか。
生かすも殺すも自身の判断に委ねられた栞は、これですべてお終いと空に向かって銃を撃ち、七瀬をその場に見捨てて(助けを呼んでやることはしないような気がするがもしかしたら”誰か”に一言だけ伝えたかも?)どこかへ消えたのではないだろうか。
七瀬は瀕死の重傷を負いながらもそこは強運の持ち主、修羅場を何度も超え、生き抜いてきたしぶとい男。
救いの主が現れ、身を隠す場所を与えられ、傷を癒していたのかもしれない。そしてそれはひょっとしたらシノブ(=誰か)かもしれない。シノブだって元々は某組織のお嬢だったわけで(笑)七瀬は倫ならぬ末に生まれた子ではあっても某組織の「お坊ちゃま」なのだ。

あるいは栞が「こんなにも美しい男の息の根を止める」ことの快感に酔い(←そんなん思てんのお前だけや)その隙に、七瀬が彼女の銃を奪ったか。銃を空に向かって撃ち、栞に「この街から消えろ」とでも言ったか。七瀬の性格からして女子供には手を出さないような気がする。

歌舞伎町、哀歌
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こちらも放送告知用の宣伝ポスターのキャッチコピー。思えばどの物語も哀歌(エレジー)だった。その最たるものはやはりシノブと七瀬の物語。七瀬がシノブの餃子屋に入り浸っていたのは「その味」に惹かれただけではなく「引き寄せられる理由」があったからだろう。七瀬のセイクリッドセブンとシノブの持っているセイクリッドセブンが呼び合ったのかもしれない。

、買います
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こちらも同じく宣伝ポスターのキャッチコピー。この「命」は「生命」ではなく、持ち込んだ人の「命」とも呼べるほどのもの(それほど大事なもの)、あるいは物語のことだったのか。他に持って行けば二束三文で買い叩かれ、期日が来れば情け容赦なく流されるものでも、そこに本気を感じればそれなりに応えてやるという七瀬質店の心意気みたいなものだ。七瀬、ブラック・ジャックみたい(笑)(ブラック・ジャック@手塚治虫先生も本気で治したいと思っている患者しか診ないし、高額な医療費を請求する相手とそうでない相手を見極めているものね)

一貫した七瀬のキャラクター
新宿セブンが面白かったのは「己の信じた道を歩く」という七瀬のキャラクターがブレなかったからだろう。
七瀬の元を訪れた人、健太や、華や、エリカや、それぞれの物語に登場した人はこれまでの自分と違う人生を歩み始めたり、自分の気持ちに気付いたりと変化している。七瀬を取り巻く環境は変わっても、七瀬自身はなにひとつ変わらない。ドラマとは変化が劇的に起こることであり、なにひとつ変わらないものがあるから、成り立つものである。七瀬は伝説の天才鑑定士であり続けるのだ。
このブレない七瀬は「新宿セブン」制作の象徴でもあったに違いない。

終わりに
かつ友さんからの年賀状で「亀吉な上田さん」「拓翔な上田さん」「スカッとジャパンな上田さん」「七瀬な上田さん」「貴女はどのウエダに心ときめきましたか?」と尋ねられたのですが私は断トツで「七瀬な上田さん」です。

年明け最初の記事がKAT-TUN事(上田事)で非常にうれしいです。それもこれもヒントを与えてくれた友人たち、ハゲましの声をかけてくださった皆様のおかげです。ほんとうにありがとうございます。

本年も(これからも)何卒よろしくお願い申し上げます。

2018年 Rain