Endless SHOCK2018 3月公演観劇日記

今年は桜と一緒に「Show must go on」の季節も終わりそうですね。

2月4日に初日を開けた「Endless SHOCK2018」。先日ひと足先に私の観劇千穐楽を迎えました。
今年もありがたいことに複数公演観劇させていただきました。これもすべてお誘いくださった皆様のおかげです。お世話になりました。どうか来年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて。ここ最近の私のSHOCK観劇スタンスは「すべてを受けとめるさ」です。数年前までは「この演出意図、セリフにはどのような意味があるのだろう?よし!今日はこの場面を集中して観るぞ!」と「見えない何かを掴むため」に観劇中もいろいろと考えながら観ていました。そのおかげで「Endless SHOCK観劇のツボ」なるものをそれなりに得ることが出来ました。ですが上演年度・キャストが変わるたびに進化を遂げる本公演ですのでその「SHOCKのツボ」に終わり=完璧なものはなく、より深く楽しむには常に感覚を研ぎ澄ましておかなければなりません。

が・・・・・・・・寄る年波には勝てず・・・・・・‥

いろんなことを発見してもその全てを憶えていられないのです(苦笑)そのことが悔しくて情けなくて、そんな想いばかりが頭に残り、結局私は何を観たんだ?と、いうことになってしまっていたんです。


それじゃダメじゃん


それならば頭の中でこねくり回すのはやめて目の前に広がるSHOCKの世界を素直に楽しもう!受け止めよう!と、昨年あたりから何も考えずに観劇するようにしました。

前置きが長くなりました。
まぁ、そんなわけでたいしたことは書けません(苦笑)
でもそのような状態で観ているにも関わらず印象に残った場面というものがありまして。

一幕ラスト。階段上のバトルシーン。ここでコーイチは本物の刀を手にしたライバル役を扇動します。このときコーイチには「本物の刀が渡されてしまったことの意味」がわかっていたのでしょうか?私はすでにそれがライバル役の策略であることがわかっていたと思います。だってコーイチは最も近くで首謀者の表情を見ているのですから。踊っていたって歌っていたって常にまわりを見ているコーイチですから、ライバル役の一瞬の表情の変化に気付かないわけがない。だからコーイチはライバル役の度胸を試す(というか彼も頭に血がのぼっちゃったのでしょうね) ライバル役を焚き付ける。

ヤラは舞台の魔物(コーイチの呪縛を餌にした魔物)の力によって刺してしまったという印象を受けました。刀を手にしたのも見えざる力のせいで、それ以降は魔物と自分のせめぎ合い。最終的には自分の中に入り込んだ魔物とコーイチが同一化してしまい、目の前の魔物を刺すことで呪縛から逃れようとしたのかもしれません。

ユウマはコーイチが刀を手にした瞬間から悪戯がばれて慌てる子供になります(そう見えました)。上の人に「(刀を)抜けーっ!」とものすごい剣幕で怒鳴られたら、子供言われた通りにしますよ。刀を手にしたのはいいけれど、パニックになっているから、何をどうしていいかわからない。重たい本身の刀に振り回されているうちに刺してしまった・・・ように見えました。そこにユウマの意志は全くなく、ほんとうにアクシデントだった。

「ただのアクシデント」そう見えてからの私の二幕観はこれまでとがらりと変わりました。
久し振り?いや初めてかも?コーイチへの思い入れが強く深くなりました(←ようやくか!)
二幕最後コーイチが階段を昇ってゆく場面では初めて「コーイチ、いかないで(涙)」という気持ちになりました(←今頃か!)Endless SHOCK2018にしてようやく物語がコーイチに戻ってきたような気がしました。

では仮に。コーイチにとってはすべてがアクシデント(ライバル役が刀を落としたのもそこに本物の刀が用意されていたことも)で、そこに策略があったことなどこれっぽっちも疑わず、とにかくショーは続けなきゃいけないという思いだけで突っ走り、あげく事件が起きたのだとしたら?

これまた新しい世界が見えてきそうな・・・・・・ま、これは来年以降に考えるとします(笑)

二幕でとても好きなシーンがあります。自分に残された時間がわずかしかないと悟ったコーイチがカンパニーのみんなに何かを言おうとします。でもそれを口に出せずにいると、まずオーナーが続いてカンパニーメンバーが客席にお尻を向けて、コーイチを見詰めます。そのとき観客に見えるのはコーイチの表情だけです。それでもそこにいたカンパニー全員がコーイチの意思をくみとり、その願いを叶えようとしていることが伝わってきます。
ここ、たまらなかったです。

一時帰還(笑)を赦されたコーイチがオーナーとフクダとマツザキとNew York Dreamを踊っているときのリカの表情がとても嬉しそうで。。身体も音楽にのって揺れていました。このシーンのリカの表情や動きがあるから、その後の彼女のセリフがより心に沁みたのです。カーテンコールでのリカ(瀧本美織さん)も好きでしたね。男性ダンサーが踊っているときの手拍子の取り方。可愛くて楽しそうで、私もそこだけは美織さんのマネをして手拍子していました。美織ちゃん、ありがとう!

そして今回、光一さんと同じくらい(いやそれ以上だったりして?) 私のオペラグラスの中で光っていたのがJr.の松田元太くん。ダンスは言わずもがな。彼に物語を左右する特別重要なセリフはありません。でも今の10代の松田元太が持つ魅力=「若さ」「青さ」を存分に発揮していたように思います。これからの活躍が楽しみです。舞台だけでなく、テレビドラマにも出て欲しいな。それもアイドル的なものではなく大人向けのドラマなんかにね。

そうだ元太くん、時代劇やろうよ(そこか!)。忠臣蔵の大石主税とか演じてほしいなー。あるいは四十七士のひとり、前髪の美少年・矢頭衛門七でもいいよ。

そうだ!ジャニーズで忠臣蔵やろう! 

東山さん(浅野内匠頭は演じ済み)は、もう大石内蔵助を演じてもいいと思うの。
光一さんは仇討ち急進派の片岡源五右衛門。
剛さんは芸達者な磯貝十郎左衛門。
亀梨くんはハニートラップをかけて絵図面を手に入れた美青年・岡野金右衛門。
上田さんは歌舞伎の女形に間違われるほど美しかったといわれる吉田沢右衛門。
中丸さんはただひとり生き残り最後まで義士を弔った寺坂吉右衛門。←語り部は彼で。
(KAT-TUNはスリー右衛門ってことになるな(笑))

いかん・・・・・・話がそれてしまった。

今年もたくさん観劇できました。いつもとなりに(毎回違ったけど)舞台を楽しんでくれる観劇の友がいてくれることが何よりの喜びでした。

そうそう「Endless SHOCK2018」での発見がもうひとつ。

私は「いつ行くか」より「誰と行くか」の方がとても大切なんだってこと。
これからも精一杯、おもてなし(笑)させていただきます。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

以上 Endless SHOCK2018 3月公演観劇日記でした。