KAT-TUNLIVE2018UNION航海日誌(もどき)

2018年4月20日(土)~22日(日)の日程でKAT-TUNが舵を取るUNION号に乗船した。

画像


2018年4月20日(土)晴 最高気温26℃ 乗船ゲート21 スタンド1階
乗船日。出航に相応しい天候。チケットがデジタル化されて初めての航海だったので時間と心に余裕をもって乗船する。甲板には太陽の光が注ぎ、海に反射した光の環が踊っていた。船内に流れる音楽はDead or Alive、GOLD、WILDS OF MY HEARTなどKAT-TUNの楽曲をオーケストラ(風)にアレンジしたものだ。乗組員たちは乗客を案内したり、甲板の掃除をしたり、海洋地図を確認したりとそれぞれが出航の準備にいそしんでいた。私も早々に自分に割り当てられた船室で出航のときを待った。

私はこの時間がとても好きだ。

双眼鏡を手に船内の細部を観るのはもちろん、乗客を見て「誰のファンなのか?」を予想することが楽しくてたまらない。黒いドレス、赤いドレス、ピンクと青でまとめた双子コーデ、チェックのシャツに黄色いサロペットなどこの船でなければ見られない独特のコーディネイトやメンバーに関連した小物をつけた乗客を見つけては、いろいろなことを想像する遊びに興じるのである。
船内アナウンスの締めの言葉が「出航まで今しばらくお待ちください」から「間もなく出航です」に変わった。出航を合図する鐘が鳴る。いよいよだ。

と、厚い雲が太陽を隠した。風は吹き荒れ、大粒の雨を船に叩きつけた。が、幾つもの荒波を乗り越えてきた乗客はそんなことでは驚かない。声すら(そんなに)出さない。その声はもっと大事な瞬間にとってあるのだ。
雷鳴が轟き、そこにKAT-TUNのKingである中丸雄一の雄々しい顔がスクリーンに映しだされたとたん、天に届くほどの歓喜の声があがった。続いてKAT-TUNのKnightである上田竜也の凛々しい顔が映しだされると乗客は狂喜の声をあげて躍った。そしてKAT-TUNのQueen亀梨和也の麗しい顔が映しだされたとき、その声は天を突き破った。声はそれぞれの旅に出ていた3つの星に届いた。ピンク、青、紫色の3つの星はゆっくりと船に向かって降ってきた。

それからたっぷり3時間。3つの星と55000人の乗客は春の宴を楽しんだ。この日は乗客の声が天を突き破ったおかげで「天の声」まで登場(笑)。「百歩蛇」というスーパーワードを引っ提げ、KAT-TUN3人での旅を復活すると宣言した。またKAT-TUN本人たちから8月から8都市23公演の全国ツァーの発表があった。嬉しい楽しいお知らせが盛沢山の初日だった。

終演後の場内アナウンスも「目的地への航海を終わります」と世界観を大切にしたものになっていた。これらの世界観を構築する演出は亀梨くんがどうしてもやりたかったことらしい。一緒に入ったKinKiファンの友人が感動していた。私も好きだ。明日も聴こう。


2018年4月21日(土)晴 最高気温28℃ 乗船ゲート22 スタンド1階
出航前の船内アナウンスで収録用カメラが入っていることが告げられる。そのせい?一部、初日と演出が変わる。ONE DROPがカットされ光剛山(天井へと延びてゆくリフター)は使用されず。その代わり3人が乗船する海賊フロートが早い段階で登場した。

自由奔放天真爛漫なセックスシンボル亀梨和也
ホットワード連発奇才天才のエロテロリスト上田竜也
俺がやらなきゃ誰がやる?KAT-TUNのMC総監督中丸雄一


MCが2年間のブランクを感じさせないほどKAT-TUNだった。MC開始時ドリンクとタオルの入ったバケツを持ってくるのは上田さん。それを片付けるのは亀梨くん。なんだかんだ言っても年長の中丸さんには何もさせない。ふたりとも中丸さんのことが大好きで、不器用な彼らなりに敬意を表していたのだろう。
KAT-TUNのMCの良さはたとえステージが3人だけの世界になってもファンの方に「置いてきぼり感」がないこと。まず話している内容(言葉)が「きちんと聴こえる」。マイクを通さないで話すことはほとんどない。(某先輩ユニットはよくそれをする(笑))内輪ネタでも初耳ファンでもわかるように中丸さんが適宜説明を入れてくれる。昔の小説によくある注釈(*)のようだ。これは新規にはうれしい。「置いてきぼり感」といえば、本航海は初期の頃の名曲をたくさん歌った。お約束の振り付やノリ、コール&レスポンスがあるのだろうがKAT-TUNも古くからのファンもそれらを強制せず、好き勝手にノッちゃって!と寛容なところがあり、それもまたうれしい。

KAT-TUN名物のひとつに中丸さん扮するカトゥネット高丸社長によるコンサートグッズ宣伝映像がある。高丸社長は2年間、船に捉えられたままだったようだ(笑)今回の宣伝商品は「KAT-TUNの湯」入浴剤だ。メンバーカラーであるピンク・青・紫の3色セット。宣伝映像で高丸社長は「上の湯」に入った。「上の湯」は肩の疲労を取る効能があるようだ。疲労回復であるなら、脚の疲れを取る「中の湯」でもよかっただろう。なぜあえて「上の湯」を選んだのか?これは「上の湯」が映像化したときに最も鮮やかに色が出るからだろう。「亀の湯」も「中の湯」も胸までつかるほどの湯の中に入れるとほんのり色付く程度なのだ。夢も希望もない考察ですまん。だからこの地味な航海日誌だけに書き留めておくことにした。

亀梨くんのソロパフォーマンス時はドームが水をうったような静かになり、ピンと張りつめた緊張感で満たされる(←演出のひとつになっていたように思う)、「しーっ」と口に指を当てればピタリとおしゃべりを止める。でもマイクを向けられれば誰もが恥ずかしがらずに大きな声で歌う。このメリハリよ!
そういえば今回MC中に場の雰囲気を壊す「メンバーの名前を叫ぶ声」が一度も聴こえなかった気がする。

KAT-TUNファン、かっこいいよ!素晴らしいよ!

2018年4月22日(日)晴 最高気温28℃ 乗船ゲート22 スタンド1階
3日間の航海を通して感じたのはすべての時間・空間が幸福感に満ち溢れていたことだ。

君のユメぼくのユメにのせて10Ksの映像が流れる。徐々にステージ脇の船室(Jr.マンション)に明かりが灯ってゆく。スクリーンに残ったー(ハイフン)の記号と合わせるとそこに浮かび上がる文字は


KAT-TUN


メインステージ中央の3つの扉からKAT-TUN登場。10Ksの本編ラストはそれぞれがの扉へ入っていったので戻ってくるとき、そこからスタートになったのだろう。オープニングの衣装はジャニーズカウントダウンコンサートでも着用した赤いゴージャスな衣装。「再始動します」と宣言したときの衣装でステージに立ってくれたことがうれしかった。

オープニングの映像と3人揃ってドームのステージに立つ姿ににちょっとだけ「うるっ」と来たけれどReal Face#2の派手な特効でその涙は飛ばされた。涙を滲ませている場合じゃない。しっかり両目を開いてハイパーカッコイイ男達をガン見しないでどうする?その生声を聴かないでどうする!SHE SAID・・・では噂のロバ丸ファ●ク(←え?違う?) を見せつけてきた。LIPSで高音フェイクを堪能し、Keep the faceで腕を突き上げ、Six Sensesでコール&レスポンスと息の合ったダンスを楽しむ。中丸くんのセンス溢れるミニコーナー(2年間も捕虜になっていた高丸社長)その流れからのHEARTBREAK CLUBは粋だった。KISS KISS KISSの刺激的なダンスは遠目で観てちょうどよい(笑)、3人の顔を大きく映し出して歌うI LIKE IT、亀梨くんの「みんなとひとつに~♪」と指をくわえる仕草で締めるYou

前半最大の魅せ場はPolarisこれだけでも長文が書ける(今日は書かない)上田さんのピアノ、中丸さんのHBB、亀梨くんのヴォーカル、KAT-TUNにしか出来ないことで魅せてきた。それぞれの技術はもちろん、そこに流れる空気感もKAT-TUNにしか出せないもので、彼らはほんとうに自分たちの強み・魅力をよく知っている。それを形にして見せてきた。自信たっぷりに。余韻に浸る間もなくDon't YOU EVER STOP。静も動も魅せられる最強チームが前進してくる。UNLOCKの巻き舌は絶好調!RUSH OF LIGHTで「半分、青い」姿もちらっと見せる。ノーマター・マターでは友好の証ピースサインを送り合う、ほんとのところKAT-TUNは平和が大好き(笑)SMILEをしっとり歌い上げたかと思えば、4Uは3人で自撮り棒プレイを楽しむ(ファン悶絶)。
Love yourself~君が嫌いな君が好き~、この歌の良さを本当に理解できるのは大人になってからだね。RAY(亀梨くんパフォ)での緊張感愛のコマンド(上田さんパフォ)で解放感RIGHT NOW(中丸さんパフォからのKAT-TUN)の陶酔感、たまらんよな!
白い宇宙服(防護服とも言う)に身を包み、レーザー光線を操るKAT-TUN強い。
In Factはもはやお家芸。RESCUEはカッコよさの大炎上、CHANGE UR WORLDは亀梨くんの絶叫歌唱、上田さんの降臨フェイク、中丸さんの高音の三つ巴。BIRTHの個性際立つダンスは見なきゃ損。WHITEはやわらかさ、Goingで爽やかさをアピール。SIGNALの甘い「切り替えて♪」に酔い、BRAND NEW STAGEでメインステージに戻るKAT-TUNをお見送りすれば、やってくるのが待ちに待った新曲。

Ask Yourself。衣装も楽曲もダンスも演出もその歌声もKAT-TUNそのものだ。

Sweet Birthday。恥じらいのある甘さがKAT-TUNらしい。花道の後ろ姿ステップで新たな魅力を見せつけてきた。歌の間は様々な色の水玉が天井に映し出されていたのが3人の挨拶になるとピンク・青・紫のメンバーカラーだけになっていた。やるな、照明さん(笑)
10Ksの本編ラストは3つのそれぞれの扉へと入っていた。だがUNIONは3人が一緒に同じ場所へ戻り、客席を向いて終わったのが印象的だった。

FUNtasticアンコール向きの曲だ。3人が一緒にひとつの車に乗っている。拝み倒したい。ありがたい。みんな大好きGREATEST JOURNEYもアンコールの定番に認定しよう。大好き!Peaceful daysで堂々と好きな人たちの名前を何度も叫ぶ。誰にも咎められないどころか呼べと煽られる。あぁなんて気持ちがいいんだ!ハルカナ約束で「また逢おう」と約束。KAT-TUNも出来ない約束をする男達ではないし、約束=ファンの信頼は必ず守る男達だ。それが何よりもうれしい。
最終日はこの後にWill Be All Right。KAT-TUNで作った歌詞で締めるなんて粋だぜ!

3日間の航海。何がすごいって充電明けで、再始動記念のライブなのにKAT-TUN通常運転(←いい意味で)。
感傷的になることは一切なく、それぞれの成長をしっかり感じられ、参加した誰もがHappy!になれた。我が愛する上田さん(照) が挨拶で「楽しい笑顔だけの時間を過ごせるように頑張ります」とおっしゃいましたが、もうすでに過ごしているってば!ありがとう!さすが有言実行の男だけあるな!好きっ!

亀梨くんの「ここに来ることが出来なかった全国全世界のハイフンに拍手!ありがとう!」これはもちろん上田さん、中丸さん合わせたKAT-TUNの声。これに救われているファンは少なくないと思う。むしろ、こちらの方が多いだろう。こちらこそいつも忘れずにいてくれてありがとうだ。

KAT-TUNファンを公言して8年。それなりの年数にはなっていたがどこか遠慮があった。
でも今回のUNIONで亀梨くんがしきりに「身内」を強調しており、そういう風に言われるとKinKi Kidsファン24年目の私でも身内として認めてもらえたような気がしてきた。自分のスタイルで応援することに自信が持てるようになったよ。そうさなぁ、遠い親戚のちょっと年上の(笑)伯母さんくらいにはなれたかな?
ありがとう、KAT-TUN。これからもよろしくね!

以上 Rainの航海日誌もどきでした。
長文を最後までお読みいただきまして、まことにありがとうございました。