EndlessSHOCK2020に寄せて

「EndlessSHOCK2020のライバル役はKAT-TUN上田竜也さんです」


腰が抜けました。


予兆はありました。と、いうのも上田竜也さんが有料サイト(J-web)の中でファンから寄せられた「EndlessSHOCKのライバル役がぴったりです。いかがですか?」という趣旨の質問に対して「面白そうじゃねぇか」と応えていたからです。
上田竜也はもちろん、このSHOCKという舞台に彼の口から興味がある旨の言葉が出たことがとてもうれしかったです。と、同時に「なぜこの質問に答えた?」という疑問もわきました。堂本光一、SHOCKという舞台同様、上田竜也のひととなりに惚れこんでいる私からすると……デビュー前にお世話になった大先輩、そんな方のライフワークともいえる大切な作品を軽い気持ちで口にするはずがないと思ったのです。
「まさか・・・・出る?」いやいや!いやいや!ないない!だってCDデビューしているもん!……でももし上田さんがあの舞台であんなシーンやこんなシーンを演じるとしたら‥………そりゃもうとんでもなくドラマティックでスリリングで面白い舞台になる。

観・た・い!

期待半分、冗談半分でリア友のKin友さん達に「上田ライバル役」を話してみました。全員即答でした。

観・た・い!

嬉しかったですね。そしてみせたいと思いました。でもこの舞台の様々な大変さをまぁそこそこ知っているものとして「やめてくれ」という気持ちもほんのちょこっとだけありました。(複雑なファン心理でございます)そんな中、KinKiFCから番組協力という名の募集がかかりました。いつもなら「無理してまで行くことはない」とスルーするのですがこのときはなぜか「無理してでも行きたい」と思いました。落選しましたけど。
それでよかったんだと思います。冒頭の言葉を会場で耳にしていたら椅子から転げ落ち、姿を目にしたら化粧が剥げ落ちていたでしょうから。


すでにCDデビューしている、コンサート実績もある、主演舞台もドラマも経験している、レギュラー番組も持っている、稽古含め5ヶ月のスケジュールを押さえるのは大変難しいとわかっていてもなお「上田竜也」で(と?)EndlessSHOCKをやりたい。カンパニーのトップ光一さんがそう願ったということですよね。それほどまでに光一さんはEndlessSHOCKに新しい風それこそ竜巻を起こしたかったのでしょう。

EndlessSHOCKは毎年、毎公演、新たな衝撃を届けてくれます。
ですが……これはあくまでも私が感じたことなのですが、ここ数年「何か」が足りていない気がしてなりませんでした。演出とかダンスとかそういうことではなく……うーん…なんだろうなぁ……パッション?みたいなもの?がなんとなく……。以前はヲ友達と開演前か開演後にSHOCKミーティングを開くほど物語や登場人物の心理について話合っていました。最近それがちょっとなくなっていたなぁ‥‥と思うのです。贅沢な悩みであることはわかっています。足りないのは私のパッションのせいないのにそれを舞台のせいにするなんてと思われるでしょう。でも、ひょっとしたらその「目に視えない何か」を舞台側の人たちも感じたのかもしれません。その「何か」を呼び戻す、新しいものを持ってくる役目として「上田竜也」が選ばれたとしたらこんな光栄なことはないです。

ライバル役はあと少し「何か」が足りない。「何か」が突き抜けていないがためにトップのコウイチに届かないのです。でもそれが何なのかわからず、もがき続けているのです。ライバルは劇中で「俺が踊ればパーフェクト!」と歌います。自分で言うてるうちはパーフェクトではありません(笑)でもその不完全さがライバル役の魅力なのです。その足りないもの、欠けているものをどう表現するのか。すでに持っているもの、あるものを表現するのはそう難しいことではないと思います。自分の中の引き出しを開けたら見つかるでしょうから。そうではなく「ない」ものを「見せる」ため、いかに表現するか。
これはあくまでも私の主観ですがヤラは「華」が、ウチは「器」が、ユーマは「覚悟」が足りなかった。それを彼らはどうやって見つけてゆくのか、手にして、変化するのか。そこがライバルの見せ所であり、ドラマになるところなんです。「あれ?EndlessSHOCKってコウイチの物語じゃないの?これじゃまるでライバルの物語じゃない?」と思った方、いませんか?そうなんです(笑)ライバル役の変化はEndlessSHOCKの裏テーマであると私は思っています。

上田竜也さんはどうアプローチしてくるのでしょう?これまでのライバル役とは全く違った解釈で臨んでくるかもしれません。
何も考えていないとにかく嫌な奴になってくるかもしれないし(笑)でもそれでいいんです。これまでの誰かと同じでいいなら別に上田さんでなくてもいいんだもん。「そう来たか!」という衝撃をみんな、特に光一さんは求めているんだと思います。だってこれはSHOCKなんだもん。
その中でコウイチが輝けば輝くほどライバルの陰は濃くなり、さらに物語に深みが増す。こりゃ大変だな、光一さん(笑)

大好きな光一さんと上田さんが同じ作品を創り上げる。同じ舞台の上で踊り、歌い、そして芝居をする。言葉になりません!(とかいいながらこんなに書いてしまった)近年、サボりがちだったSHOCK観劇日記、2020年はちょっと頑張ってみようかな(笑)

EndlessSHOCKはジャニーズ史上最高のエンタティメントだと思っています。
たくさんの方が心躍る時間を過ごされることを心より願っております。