テーマ:ボーイズラブ

『ラブリーベイベー』 観劇記(11/12)

“それ”はどんなものだってラブリーベイベーなのだ! 健くん大好き!な、お友達にお誘いいただき、V6三宅健くん主演の舞台『ラブリーベイベー』(東京グローブ座)を観劇してきました。昨日、東京公演千秋楽を迎えたということですので、遠慮なくネタバレ全開で観劇記を書かせていただきます。 「三宅くん、作家さんの役なの」 お友達から…
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秋フェスRain★2 COSMIC CHILD

ひとつ前のお話はこちら → CHERIE★2 ウエダの宇宙船がレーダーから消えた。 軌道を外れてしまったせいで浮遊しているのだ。果てしなく広い宇宙の中で迷子になっているのだ。 きっと助けを呼んでいるに違いない!俺は何度もウエダとの交信を試みた。だがまったくつながらず、気まぐれにつながったかと思えば「しばらくたっておかけくだ…
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硝子の少年たち177 -花の舞う街 25-

これが見せたくて… 週末はこれといって何もなかった。いつものように洗濯をし、部屋の掃除をし、予習と復習をし、ゲームをした。 オミは今日も神社や仏閣を巡っているらしく、時々携帯に「○○寺なう」と仏像の写真付きメールを送ってきた。 最近、休日はこうして別々の時間を過ごすことが多くなっている。お互いの趣味、興味の向かう先が違うのだか…
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硝子の少年たち176 -花の舞う街 24-

なにやってんだよっ!バカっ! 体半分、窓の外に出ていたところを抱え込み、そのまま後ろへ引きずり戻した。 「なにやってんだよっ!バカっ!」 「!?」 「こんなとこから飛び降りるって、無茶!」 「だってあいつ、立ちあがんないから……」 上田先輩はすぐに窓の方へ向かった。 「落ち着けよっ!」 ぼくは腕をつかんで、窓から引き…
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硝子の少年たち175 -花の舞う街 23-

結局、今日はひとことも話せずに終わってしまった。 「雨が降る」という言葉を信じて早く出て来たことや、美術室の絵のことや、蔵人さんがぼくに気づいてくれたことや、昨日のこととか、話すことはたくさんあったのに、なぜか自分から話しかけることが出来なかった。 こんなんだから、ぼくには友達が出来ないんだろーな……。 と、ちょっと凹…
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硝子の少年たち174 -花の舞う街 22-

それから始業までの間、オミは調べ物があるとかで図書室へぼくは美術室へ向かった。 さすがにこの時間、美術室には誰もいなかった。ぼくは思う存分、あの絵を鑑賞することが出来た。 頬杖をついたこの子は一体、何を見ているんだろう? この子を笑顔にしているものは何なのだろう? 「…・……!?」 天使と思われる男の子の視線を…
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硝子の少年たち173 -花の舞う街 21-

今日はいつもよりもちょっと……いや、かなり早く学校に着いた。 「明日は雨が降るよ」 先輩の言葉を信じて早起きした。(やればできるじゃないか、ぼく!)この時はまだ雨は降っていなかったけれど、部屋の窓を開けると湿気を含んだ風が流れてきた。「降る」と思った。 すぐに仕度をして始発のスクールバスに乗り込んだ。 この時間、寮か…
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硝子の少年たち172 -花の舞う街 20-

次に何を話せばいいのか。 こういうとき。自分から話題を振り出すタイプではないぼくは本当に困ってしまう。 …いっそのこと……帰りますと言ってしまおうか。 いや、それじゃまるで、ここにいるのがつまらないから帰るみたいで、なんだか締りが悪い。 それに決して、つまらないわけじゃない。 はぁ……どうしたものかなぁ…。 何かこう…
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硝子の少年たち171 -花の舞う街 19-

ぼくは何か、いけない質問をしてしまったのだろうか? 「ねぇ」 「はい?」 「堂本くんは絵、描くの?」 「え?」 ぷっと先輩が吹いた。 「ダジャレ?」 「え?え?」 「あ、うわぁ……コージの言ったとおりだ……」 「コージ?何て?」 「天然系だって」 「いやいやいやいやいや!」 「で?」 「え?」 「…
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硝子の少年たち170 -花の舞う街 18-

留年は自分の意志だそうだ。 進級テストの日、つまりあの日は海外在住の“画家”のところに居たそうだ。最初からその週は日本を離れることがわかっていたので、追試を受ける予定になっていた。いよいよ明日は日本へ帰るというときにあの地震が起き、戻る事が出来なくなってしまったそうだ。 国内でさえ情報が錯綜していたのに、ましてや海外、ヨーロッパ…
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硝子の少年たち169 -花の舞う街 17-

お帰りなさいませ、旦那さま。いらっしゃいませ、堂本さま。 白いシャツと黒ベストに着替えた蔵人さんと三人のむちゃ可愛いメイドが出迎えてくれた。 広い庭と大きな家(しかも二棟!)、執事にメイド、上田リュウは正真正銘のお坊ちゃまだったのだ! 「こちらでお寛ぎ下さい」 と、居間に通された。ふわふわの絨毯、白地に小さな薔薇の模…
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硝子の少年たち168 -花の舞う街 16-

話に夢中になっていて、車に全く気づかなかった。 後部座席の窓には黒フィルムが貼ってある。その静かな停車の仕方から察するに、しばらく前からぼくらの後をついてきて、声をかけるタイミングをはかっていたように思える。同乗者はいない。後ろに仲間と見られる車も見当たらない。少し緊張が解けた。でもまだ安心はできない。すぐにでも逃げ出せるよう、ぼ…
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硝子の少年たち167 -花の舞う街 15-

どうしてそんな話をいきなりしたのだろう? 「どうしたの? 自転車パンクした?」 ぼくが急に立ち止まったものだから、びっくりしたのだろう。この動揺を悟られてはいけない。 「あっ…いや……そのちょっとびっくり……して」 これは電車通学でのエピソードに過ぎないのだ。 「だよね。オレも驚いた。だって最初は何されているのか、…
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硝子の少年たち166 -花の舞う街 14-

お誘いされてしまった……。 断る理由もないし、時間もあるし、声をかけてもらったわけだし、何よりもワクワクしたので、お誘いを受けることにした。 今日はやけに校庭が広々としていると思ったらサッカー部の姿が見当たらない。今日は練習が休みなのか? ま、そのおかげで自転車置き場から正門まで最短距離で行くことができたけれど、見慣れたも…
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硝子の少年たち165 -花の舞う街 13-

「あ…どうも…」 「……やぁ…………」 このぎこちない挨拶からそれが誰だったかわかるだろう。 そう、その通り。 すでに上田先輩がいつもの場所に座っていた。だからといって、ここで扉を閉めて帰るというのはとても間抜けだ。 誰かを探しに来たふりをして「あれ~いないな~」とか言って帰るか?それもわざとらしいしな~…と、ひと…
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硝子の少年たち164 -花の舞う街 12-

午後の授業が始まる直前に上田先輩とコージ、こまちが教室に戻って来た。 コージはぼくに親指を立ててみせた。万事うまくいったということだろう。上田先輩を見ると相変わらず何にも興味のないような顔で静かに席に着いた。少し遅れて入ってきたこまちは、なんだか動きがぎくしゃくとしている。ぼくの視線に気づくとあわてて目をそらした。 なんだ?あい…
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硝子の少年たち163 -花の舞う街 11-

教室に戻り、コンビニのおにぎりとお弁当男子(オミ)のおかずを横からつついていると、 「……ほんとに大丈夫かなぁ」 こまちが三度目の『大丈夫かなぁ』をリアルにつぶやいた。 「そんなに心配なら、止めりゃよかったのに」 「そんなことぼくに出来るわけないでしょ!」 「……オミ」 「ん?」 「卵焼きに何か入れた?」 「絹さやと…
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硝子の少年たち162 -花の舞う街 10-

授業開始の鐘が鳴り終わってから上田先輩は入ってきた。 さっきの騒動の顛末を知っている者たち(クラス全員…だろうな…)の冷ややかな視線の中、顔を上げ、ゆっくりと歩き、空いている席に黙って腰をおろした。それを見計らったように準備室から教師が出てきた。ざわつく間もなく授業は始まった。 授業が半分ほど過ぎた頃。腹筋を絞ることで空腹を…
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硝子の少年たち161 -花の舞う街 9-

ヒーロー登場? 「ふん……鬼の稚児が」 ち…稚児だと!? 「鬼がいなきゃ、何にも出来ねーくせに、生意気なこと言ってんじゃねぇ」 彼がいたら何も出来ない奴に言われたくないな。 「おめーの、そういうスカした態度がムカつくんだよ!」 大きな声を出せば誰でもビビると思っているのだろうか?底の浅い人間だ。相手にするだけ…
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硝子の少年たち160 -花の舞う街 8-

今日から通常の授業が始まる。 オミのアドバイスで目覚ましを携帯の着ボイスにしてから、目覚めが良くなった。 …ような気がする。(誰の声かって?それは内緒だ)なので、遅刻はしていない。 上田先輩は今朝も予鈴とともに教室に入ってきた。 「今日は赤い車だった」 「外車?」 「日本車。運転していたのは女だったと思う」 小耳に…
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硝子の少年たち159 -花の舞う街 7-

「……げぇほっ、だ、だいじょうぶっ?けほっ、けほっ……」 そう言うあなたこそ大丈夫ですか? 目の前にいる赤いジャージを来た彼が、胸でサッカーボールを受け(なんていうんだっけ?ぼくはサッカー音痴なのでわからない)停めてくれたようなのだが受けどころが悪かったのか、ボールの勢いが強すぎたのか、まだちょっと咳き込んでいる。無理もないよな…
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硝子の少年たち158 -花の舞う街 6-

出来は……まぁまぁかな? 課題の確認テストが終わった。一年時の総復習がメインだったが数学だけは二年生の予習にあたる内容が数問、入っていた。いずれにせよ、課題に真面目に取り組んでいればそう難しいものではなかったように思う。もちろん、上田先輩も受けていた。同じ問題を解いていた。座っている席がぼくよりも後ろなので、テスト中の様子まではわ…
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硝子の少年たち157 -花の舞う街 5-

看板は意外にもすんなりと出来上がってしまった。 もう失敗はできないという緊張感がいい方向に働いたようだ。カメの集中力にみんなで拍手をした。 その後、ぼくら五人は作品を…基…看板を昇降口まで運び、明日登校したらすぐに外に出せるようにしておいた。 そして荷物を取りに再び美術室に戻ったときには、もう上田先輩の姿はなかった。 何…
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硝子の少年たち156 -花の舞う街 4-

エキセントリック!スキャンダラス!デンジャラス! ようするに留年したっちゅーことや。 もともと出席日数不足で危なかったのに進級テストをすっぽかしたっちゅー話。 及第点取れへんかった生徒のための春休みの補講、あれにも出てきぃひんかったって。 そら留年するわな。ってか、なんでそこまで学校ナメきってんのに退学にならんのかなーって思…
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硝子の少年たち155 -花の舞う街 3-

ぼくとミツは予鈴が鳴り終わると同時に教室に入った。 すでにクラス全員が登校しており、珍しく、おとなしく席に着いていた。そんな中に入ってしまったぼくらはクラス中の視線を集めてしまった。 「な~んや。ミツとどーもっちゃんかいな」 口に出したのはヒナポだけだったが視線があっと言う間に散ったのを見れば、みんながそう思っていることは確か…
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硝子の少年たち154 -花の舞う街 2-

寝坊した! 今日から新学期、2年生第一日目だというのに……寝坊した!!!!! ゆうべ、様子見のつもりで始めたゲームがあまりにも面白くて途中でやめられなくなってしまったんだよぉ……。 1年間の寮生活でだいぶ自分のことは自分で出来るようになってきたのだけれど、朝、ひとりで起きることは未だに苦手だ。上から目線で「いつまで寝て…
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Peace!93

窓の外をぼんやりと見ていた。 車高があるものだったので信号待ちしていると横に並んだ車の中がよく見えた。クリスマスの翌日だからだろうか。カップルが多いような気がした。 みんな幸せな夜を過ごしたのだろうな。 そういうおれもそのひとりなのだけど……。 光助は隣にいる伊織の横顔を見上げた。美術室においてある彫像みたいな輪郭を…
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Peace!92

こんなときに!? ここで!? 「早く、出ろ」 伊織が静かだけど厳しい口調で言った。光助は何もかも正直に話そうと覚悟を決めて電話に出た。 「もしもし……」 「光助?」 「はい」 「うちに帰ったんじゃないの?」 「帰りました」 「帰った? じゃぁ、エリに会えたんだね?」 「………いいえ」 「どうして?」 「………
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Peace!91

脱衣所に置いてあった、ちょっと黴臭いタオルで髪と体を拭いた。 どうもこのタオルは長い間どこかに仕舞い込んであったようだ。 まぁ、それはいいとして…… おれ、着替え持ってきてないじゃん!?  バスローブもさっき伊織が羽織っていたもの、一枚きりのようだ。ひとり暮らし…の、はずだから、それは当然だと思う。逆にペアで…
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Peace!90

★ ← 今日はこのくらい? 腰のあたりが重くて、だるくて、自分の体が自分のものではないようだった。 自分の体が自分のものではないような感覚になるのは、昨日今日、はじまったことではない。 物心ついたときにはもうすでに感じていた。普段はあまり気にしないようしているけれど、時折、猛烈にそれを意識するときがある。道を歩…
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